ダイレクトボンディング 奥歯・前歯の白い詰め物 古淵 歯科 セラミックインレー ダイレクトレジン

奥歯のダイレクトボンディング（直接充填法）

虫歯の後の詰め物や銀歯のやり変えに…

ハイブリッドレジンと呼ばれるセラミックとプラスチックの中間のペースト素材を歯科医師が直接患者さんの歯に詰めて、光で固める方法です。
ダイレクトレジン法やコンポジットレジン修復法とも呼ばれ、技工によるセラミックインレーに比べ、歯を削る量が少なくて済み、最短で1日で詰められることから近年人気が高まっている治療方法です。当院での適応範囲は前歯や奥歯です。 その他、奥歯のダイレクトボンディングの症例はこちら⇒

このような奥歯の症状・お悩みの方へ

• 奥歯に虫歯治療をしたいが銀の金属の詰め物にしたくない
• 過去の変色した詰め物をやり直したい
• 歯を極力削りたくない（最小限の詰め物にしたい）
• 銀歯の詰め物を白くやり直したい（奥歯の銀歯が目立つ）
• 詰め物が取れた、割れた、欠けた等のトラブル（詰め物をお持ちください）

前歯のダイレクトボンディング

前歯の白い詰め物　このような方へ

• 前歯がすきっ歯（中央に隙間がある）
• 前歯の表面や歯と歯の間に変色や虫歯がある
• 過去の保険のレジンの詰め物が変色して目立ってきた
• 前歯の先の欠けた部分を治したい
• 歯の表面が波打ったり、でこぼこしている
• 現在の差し歯・クラウンなどの被せ物が割れた

ダイレクトボンディング　よくある質問

どんな材料を使っているのですか？

ハイブリッドレジンと呼ばれるセラミックとプラスチックの中間の素材ペーストを使っています。保険治療で使う詰め物はほぼプラスチック素材ですが、自費診療はセラミックの配合の割合が高いものを使っています。

どれくらい持ちますか？（寿命）

その方のお口の環境に左右されます。当院のドクターが担当した患者さんの例では30年以上、奥歯の詰め物が機能しています（変色はしていますが、虫歯の再発は起きていません）。また近年では日本の材料メーカーの研究も進み、材料の質が良くなってきていますので、耐久性や耐変色性についても向上しているものと思われます。

出来ない人はいますか？

歯ぎしりや食いしばり等、咬み合わせに問題がある方は、治療してもまたすぐに欠けたり割れたりしてしまうことがあるので、対応外となります。また歯の頭全体を大きく修復するような場合は、歯科技工によるセラミックアンレーやセラミッククラウン法が適応になる場合があります。

今入っているクラウン（差し歯）が割れた場合もできますか？

場合によっては治療可能な場合があります。割れた部分を同じ色で修復できる場合があります。あくまでも応急処置程度とお考えください。

セラミックインレー/アンレー（歯科技工物法）

奥歯の虫歯の穴をある程度形成してから、その穴に歯科技工士が作った白いセラミック製の詰め物を治療する方法です。ポーセレンインレーとも呼ばれ、100％セラミックで出来ているもの、ハイブリッド素材で出来ているもの等があります。
直接詰めるダイレクトボンディングに対し、こちらの技工士による白い詰め物は、虫歯の範囲、欠けた範囲が大きい場合に適応になることがあります。